
旭川地方法務局で実施したメンタルヘルス研修の概要
心の変化に気づき、互いに支え合いながら安心して働くためのメンタルヘルス理解
本研修では、職場におけるメンタルヘルスへの理解を深め、自分自身だけでなく、一緒に働く仲間の心の変化にも気づける視点を養うことを目的としました。
ワークを通して、ストレスの初期サインや日常で実践できるセルフケアについて学ぶとともに、周囲の変化に気づいた際にどのような声かけや対応が望ましいかを考える機会としました。
また、コミュニケーションの基礎理解と自己理解を深め、互いに安心して働ける職場環境づくりにつなげる内容としました。
参加者の声 ― 研修を通して感じたこと・これから生かしたいこと
アンケート結果を一部ご紹介😊
ー職場のメンタルヘルスは、一人ひとりが意識して育んでいくことが大切だと感じた
ーストレスの初期サインや、ストレスを減らすための考え方が分かりやすく印象に残った
ー事例を通して学ぶことで、「自分の職場だったらどうするか」を考えるきっかけになった
ー 自分だけでなく、周囲の仲間の変化にも目を向けることの大切さを改めて感じた
研修を通して得た気づきを、これからどう大切にしていくか
明日からできるスモール・ステップ
▷ 周囲の様子を少し意識して見て、気になる変化があれば無理のない形で声をかけてみる
▷ 忙しいときでも、短い一言の声かけを大切にする
▷ 日頃からコミュニケーションを増やし、相談しやすい雰囲気づくりを意識する
▷ 一日の終わりに、自分の心と体の状態を振り返る時間を少し持つ
▷ 自分自身のストレス状態に目を向け、無理のない範囲でセルフケアを続けていく
まとめ|これからにつなげるために…安心して働ける職場づくりのために…
今回の研修では、メンタルヘルスの基本的な考え方と、自分自身や周囲の変化に気づくことの大切さを共有しました。
心の不調は誰にでも起こり得るものです。早めに気づき、声をかけ合える職場づくりが、安心して働くことにつながります。
リフレイムでは、官公庁・自治体向けに、メンタルヘルスやコミュニケーションをテーマとした研修を行っています。
現場に合わせた内容で、無理なく実践できる工夫を大切にしています。
今回の学びが、日々の業務の中での小さな気づきと行動につながれば幸いです。
研修のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
リフレイム
河野 恵美

